去年の日ハムのブルペン事情

http://baseballdata.jp/8/cgsu.html


去年の日ハムのブルペンを考えると、宮西以外経験のある中継ぎがいなかったので、序盤は大変だったと思う。誰がどのタイミングでどういう風に肩を作って準備をしたらいいのかわからなかっただろうし。宮西は7回、8回、9回全部で準備していたというし、負担はなおのこと大きかったはず。


苦しいと予想された先発陣が序盤は全般的に安定していたおかげで、その間に中継ぎが経験を積めて成長できたことが12球団で中継ぎの防御率が1番よかったことに繋がったと思う。


宮西は単純な数字だけでも素晴らしかったけど、序盤の不安定なブルペンを1人で支えていたことを考えると数字以上に評価ができる。今年の宮西は手術明けなので去年ほど開幕からフル回転させるわけにはちょっといかない。そこは去年経験を積んだ他の中継ぎ投手が宮西の出番が必要ないくらい頑張ってくれれば、中継ぎ全体のレベルを上げることに繋がれらるはず。