2015年の日ハムの捕手事情と今年を比較、石川亮に掛かる期待

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2015年の日ハムの捕手は大野が右ひじの故障、市川がヘルニアの手術で開幕からは4年目の近藤と2年目の石川亮の二人で回している。近藤は送球難で、苦しみながらも捕手としてチームをけん引し、6月半ばまでは日ハムが首位に立っていた原動力の一つになっていた。



多少事情が異なるけど、正捕手候補の清水が離脱で、鶴岡、石川亮、黒羽根の体制で今年は開幕しそうというところは似ている部分はある。石川亮は去年1軍の経験を積んでいるので、多くスタメンマスクを任せられる力がついてきているかもしれない。鶴岡、黒羽根がどれくらいサポートできるかという所も大きいけど。



市川は12月にヘルニアの手術を受けて、1軍復帰が6月の末ということなので、清水が1月に手術を受けたなら復帰は7月以降になる可能性は高そう。いずれにせよ石川亮に掛かる期待は当然大きくなる。イメージとしては2015年の近藤、去年の清水に掛かった期待と同じものが今年の石川亮に掛かると思う。プレッシャーは大きくなると思うけど、どうなるか楽しみなところもある。