投手中心の補強から見える球団の方針

https://dot.asahi.com/dot/2018122800009.html?page=1金子弌大、王柏融、吉田輝星、秋吉亮…ストーブリーグの勝ち組は日本ハム


栗山監督がインタビューで6人目の外国人の獲得を示唆まではいかないけど、考えにはあるようなことをいっていて、それも投手が候補のようだった。今すぐは支配下枠の問題もあるし、なさそうだけどシーズンインした後に、チーム状況に応じて先発でも中継ぎでも外国人投手の補強の可能性は十分あると思う(西武やソフトバンクが今季にやったようなイメージ)。



その一方で若手投手のチャンスが減るだろうから奮起を促すようなハッパを掛けるようなこともいっていた。補強は外国人投手4人体制プラス金子、秋吉の獲得でとにかく投手中心にして、来季は1年投手陣を安定させて戦うというのが球団の方針なのだろうと思う。




その分野手が層の厚さに置いて不安はどうしても出てくるけど、ポテンシャルの高い若手の野手に出場機会を多く与えて育つのを待つという考えなのだろうと思う。前も書いたけど今年の西武打線のような生え抜きの選手だけであれくらい強力な打線を組むことが理想の形だろう。



http://baseballdata.jp/8/cdsss.html



今季優勝争いをある程度できたけど、打席数を見ても若い選手にかなり経験を積ませることが出来たと思う。これを土台にして一人でも二人でも主力級に成長できる選手が出てこれれば、打線でも上位チームに負けないものが作れるかもしれない。打席数でチーム9番目の清水以降の若手の伸び率が来季の順位に直結するシーズンになると思う。