来季打線の鍵を握る選手

来季は基本的には投手力をベースにした守りのチーム。ロースコアゲーム、僅差の試合を多く制して勝ちを重ねるスタイルが方針になると思う。ただ点を取らないと勝てないのも事実なので、最低限の得点力は当然必要になる。



来季の攻撃、打線で鍵になる選手は挙げようと思えばいくらでも挙げられるけど強いて言うなら、清宮、王柏融の二人になると思う。この二人が規定打席に達するくらい試合に出場して、数字的にはOPS .800 をクリアできるくらいが優勝のための戦力になれる目安の数字じゃないかと思う。



具体的には清宮は  .270   25本     王柏融は   .285   15本   くらいがOPS .800をクリアするために必要な数字になるのではと思う。むちゃくちゃ難しい数字とは思わないのでなんとか達成してチームの勝利に貢献してほしい。



もう一人言うなら横尾もサードレアードの穴を埋められるかという期待が掛かるけど、サードに限らず、セカンドでも他のポジションを守るにせよ、彼もOPS ,800をクリアできるのかが出場機会を増やすためには目標にしたい数字になると思う。この辺の数字を安定して残せるなら、バッティングでチームにかなり貢献できると思う。



厚みのある投手陣と、守りから相手にプレッシャーを掛けつつ、清宮、王柏融、横尾あたりのまだ中心選手にはなっていない選手らの打線への貢献度がどれくらいになるかで来季がいいほうに転ぶか駄目なほうに転ぶか左右するのではと思う。