日ハム新外国人ハンコック獲得、今後の補強考、西武、ソフトバンクとの比較


シーズン後半後ろの投手が崩れることが多かったので、中継ぎの補強は大きい。ただマルティネスの穴をどうするか。レアードに関しては、育成も含めて日本人で穴埋めしでもいいけど、先発の柱だったマルティネスの穴を埋められる日本人はそうそういない。



マルティネスの残留交渉を成功させるか、マルティネスクラスの先発投手の獲得を今後は目指してほしい。今日獲得が発表されたハンコックの年俸は7000万なので、あんまり高いわけではない。トンキンが1億2千万、ロドリゲスが6千万、王白釉はまだ発表されてないけど1億くらい?それにハンコックが7000万なら全員あ合わて4億前後か。今期の外国人は全員の総額は9億くらいだったので、かなり総額が低くなっている。



新入団する金子も1億といわれるし、今のところ投資がかなり抑えられた補強、選手獲得になっている。金をかければいいってものではないけど、今の外国人のメンバーのままだと、去年より戦力ダウンになっている気がする。上位チームであるソフトバンクは外国人7人、西武は6人で、日ハムより現時点で両チームとも二人以上多い。



枠の問題はあるが、日ハムも外国人を4人とかじゃなく5人ないし6人体制にして選手層で対抗できるようにしないと、またシーズン終盤に息切れして失速してしまう形になりかねない。はっきりいえば、資金をもっと使って、5人なり6人の外国人獲得を目指してほしい。それくらいの補強をしないととてもソフトバンクや西武相手に優勝争いするなんていえないと思う。



シーズンは若手育成を中心の方針で、Aクラスワンチャン入れればOKみたいな年に来季をするなら、今の補強でも構わないけど、この後の補強の進め方で来季への取り組み方が優勝を本気で狙うのか、育成中心のシーズンなのかを判断したいと思う。西武やソフトバンクがあまり補強してない、日ハムは積極的に補強してるというけど、あくまで現段階の話だけど日ハムのほうが外国人の人数は少ないわけだし補強が足りないという評価が正しい気がする。日ハムが今後2億くらいかけた外国人二人くらいを補強して初めて同レベルの補強といえるのではと思う。