日ハムの外国人補強

レアード、マルティネスが抜けるから日ハムは下位だの声がよく聞かれる。王、金子で穴は埋まらないからっていう理由のようだけどフロントの人はそんな風に考えてるわけではないのに、決めつけてきな声が多いのが、プロ野球ファンの特徴というかなんというか。


王はある意味清宮みたいなもんで、その素材、技術、素質を見込んで日本で育てるための獲得だろうし、金子は日ハムにいなかった経験豊富な先発投手というところに一番価値を感じての獲得なので、最悪戦力にならなくても損は無いという考えもあると思う。



今の日ハムの外国人の枠は3人。で日ハムは取っても後一人だろうという意見もある。ほとんどの球団が外国人は保険的な意味も含めて5人とかそれ以上とるのになぜ日ハムだけ4人に収めようとするのか。今年外国人5人体制でシーズンを戦ったわけだし来季もそうなるという可能性のほうが高いと思う。



日ハムが戦力としての外国人の獲得を目指すのは残りの2人が本番だと自分は考えている。レアード、マルティネスが残留してくれるならそれでいいし、そうでないなら二人の年俸分5億を使って、日本でキャリアを積んで大谷みたいになりたいという向上心を持った選手を探してくると思う。王、金子獲得はうまくコストを抑えてできたので、残りの二人にはかなりの資金をつぎ込める。日ハムは大谷だけでなく、過去にもメジャーリーガーを何人も輩出している実績があるので、そういうチャンスを掴みたいと向こうから日ハムを希望する選手もいると思う。



そういう中からNPBで活躍できて、日本で成長できる選手を探して日本で育てることができるかという事は日ハムの球団としての価値を凄く問われると思う。全員が全員日本で活躍してアメリカに戻ってるわけではないけど、一人でも多くアメリカで飛躍できる選手を育てることが。日ハムが強くなることにも繋がってくる。もしレアード、マルティネスが抜けたらチーム的には痛いけど、ある意味新しい選手を探して、育てるチャンスがまた生まれることいになるし、これからそういう選手を探して連れてくると思う。