年俸安くても効率的に勝ったのは…コスパがいい球団、悪い球団

https://dot.asahi.com/dot/2018112200013.html?page=1

ソフトバンク 47億7392万円(1選手平均7826万円)
巨人     38億9195万円(1選手平均6380万円)
阪神     25億0085万円(1選手平均4100万円)


ヤクルト   19億4896万円(1選手平均3143万円)
ロッテ    18億8058万円(1選手平均3083万円)
日本ハム   15億2388万円(1選手平均2381万円)


コスパがいいからといって褒められるものでもあまり無いと思うけど、記事の意味としてはわかる。日ハムの場合は外国人選手に今年はかなり資金を使ったので、外国人を含めた総年俸という意味ではまた違ってくる。レアード3億、マルティネス2億、アルシア1,9億、トンキン1,2億、ロドリゲス5000万?くらいだったとおもうので、外国人全員の年俸分を合わせると、9億近い年俸になる。



高いといえば高いけど今年の日ハムは外国人がかなり活躍してくれたから上位に食い込めたので、年俸分の価値があったと思う。FAの選手を取らないとか、マネーゲームをせずFA持ちの流出を受け入れて、日本人の年俸を適正に抑えて、外国人に多めに資金を投入するのは、今の日ハムには一番合ってると思う。



コスパという言葉に合わせるなら、今のレアードはコスパ的に3億に合わなくなってるのは確かだろう。近藤や大田にサードコンバートを求めるのもチーム編成的にレアード抜きの方向性が見えてしまう。今までのレアードのチームへの貢献度を考えると、ドライに感じるのは確かだけど、日ハムの限られた資金で球団運営をしていかざるをえない状況を考えると致し方ない部分はある。



色々考えるとレアードの流出は避けられそうにないけど、その後どうチーム編成を進めるかは、逆にどうなるかわからない分楽しみではある。