王柏融の台湾での成績、ロサリオの韓国での成績


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E6%9F%8F%E8%9E%8D


http://www.cpbl.com.tw/stats/all.html?&game_type=01&online=0&year=2018&stat=pbat&sort=AVG&order=desc


今年の王の成績は不調といわれていたように打率で4位の成績。


http://www.cpbl.com.tw/stats/all.html?&game_type=01&online=0&year=2017&stat=pbat&sort=AVG&order=desc


去年の王は首位打者を取っただけでなくホームラン、打点も1位で3冠王になった。



こういう風に成績が落ちると評価が下がるのは致し方ない部分はある。こういう数字を見るときに必要なことは、日本と台湾のレベルの差と、傑出度、打率でいえば何位なのかとか、1位だったとして、2位以下とどれくらい数字に差があるのかを考えることだと思うけど、去年に関しては王の数字はやはり抜けてるものがあった。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%82%AA


https://www.strike-zone.jp/17date.html


https://www.strike-zone.jp/16date.html



ロサリオは、ホームランに関しては上位の成績だけど、打率に関してはそこまで上位に位置してたわけではなかった。だから長打力は凄かったけど、打率に現れるような変化球への対応力はそこまで優れてなかったのかなと、この成績だけを見ると思う。



海外リーグで打率が安定して高かったら(傑出度が高いという意味)日本で通用するのかというとそんなこともいえないだろうし、打率がそうでもない(傑出度も低い)選手が日本で高い対応力を発揮することもあるだろうし。



凄いポテンシャル、対応力が備わった選手でも、日本の環境に慣れなかったり、結果を出さないといけないプレッシャーに苦しんだり、日本のスタイルに対応するための指導できるコーチがいなかったり色んな理由で、活躍できない選手もいるだろうし。ロサリオなんかはそっちの選手だったかもしれない。



王は入団が決まったわけではないけど、もし決まったなら持っているポテンシャルをフルに発揮できるような環境作りをしっかりしてあげることが何より大事になる。日ハムならその点だと多分心配はいらないと思う。


https://www.daily.co.jp/baseball/kimura/2018/06/18/0011365191.shtml台湾の4割男「王柏融」 日本球界も注目の好打者が明かす打撃の神髄


このインタビューを見る限り、野球に取り組む姿勢は申し分なさそうだし、活躍してくれることを期待してよそそうに思うけど、どうなるだろうか。