野手全体の成績の振り返り、来季のイメージ

http://www.baseball-lab.jp/player/batter/8/2018/


全体的な印象はキャリアハイを残したといえる選手はいなかったという感じ。最初にポイントを挙げると大田が死球で骨折をして離脱してしまって規定打席に達しなかったこと。大田が2番打者として存在感を確立して得点力が上がっていただけにあの離脱は痛かった。あの死球がなかったら多分キャリアハイの成績を残していただろうし、打線全体の調子も違ってたと思う。



次のポイントは野手全体的に終盤失速したことが選手ぞれぞれ数字がいまいち伸びなかったことに繋がったし、チーム全体の失速にも繋がったこと。今年の秋のキャンプでは終盤失速した反省から体力作りを重点的にやっていたようだし、それが来季の結果に結びついてほしい。



基本的には来季も今年のレギュラーといわれた選手が中心になると思うので、そういう選手が技術も体力もすべてに置いてレベルアップして数字を伸ばすことが、チーム全体の成績に直結すると思う。イメージをするなら


西川  .300 10本
大田  .280 25本
近藤  .340 10本
中田  .280 30本
中島  .270


レギュラーに近いだろうこの5人はこれくらいの数字を残して初めて、優勝を狙えるくらいの打線になるような気がする(西川3割2分、近藤3割5分打ってくれないかとは思うけど)。ここにレギュラーを狙っている清宮、横尾、渡邊、清水、浅間辺りがどれくらい数字を残せるかが上位争いをする上で大事になる。



レアードを含めた外国人野手については、今のところどうなるかわからないので、レギュラー組、これからレギュラーを狙う選手全員のレベルアップがそのままチーム全体の成績に直結すると思う。日ハムのチーム編成的に他のチーム以上にオフのキャンプや自主トレでのレベルアップが重要になるので、オフも気を抜かず、トレーニングを続けてほしい。