ドラフト全体の評価

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36918540V21C18A0000000/


日ハムは吉田を外した場合は、野村を1位でいく予定だったとか。だから2位でもまだ残ってくれたことは凄くラッキーなことだった。3位以下も上手に取ってくれたと思う。個人的に万波をあまり評価してなかったのだけど、日ハムが指名したということは、粗削りでも磨けば大成できるかもという評価なのかなと。



柿木が5位というのは確かに驚いた。この順位で獲れてラッキーという風に感じるけど、他球団の評価がそれくらいとも取れる。ただ今年は吉田が外れ1位で単独なこともあるけど、他球団が野手優先での補強を考えてたからということも理由としてあるのかなと思う。だから全体の流れでたまたま下位まで柿木が残っていた部分もあるかなと。




弱点の補強ポイントの二遊間が補強できてないという指摘が他ファンからあって、確かにそうだけど、根尾が取れなかったのに場当たり的に二遊間を取りに行くよりは今いる選手を育てつつ、来年以降またスケールの大きい二遊間の選手が出てきたら取りに行くというのは日ハムらしい方針には思う。優勝を躍起になって狙いに行くわけではないというやや特殊な運営をしてるところがこの辺に出てるかなと。



ミーハードラフトという評価がされているけど、そういうドラフトのやり方は、即戦力をあまり取りにいかないということの裏返しなので、来年のシーズンを戦う上ではリスクもある。ここも来年というより長期的な視点での運営方針が出ていると思う。現場の人は来年の優勝を一番の目標にしているとは思うけど、補強があまり無いかもという意味では、今年のように必死に食らいついていくような形での戦いを来年も強いられるかもしれない。




https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181027-00009342-bunshun-spo