日ハム後半戦の展望

日ハム後半戦の鍵になる選手を挙げるなら、西川、有原、石川直也になるかなと思う。他の選手は前半戦は成績的にはある程度期待通り、あるいは期待以上のものを出してくれたけど、西川、有原に関してはかなり期待を下回ってしまった。


ただ前半戦最後の2試合で西川、有原が後半戦に向けて期待できるんではという復調ぶりを見せてくれた。これが後半戦も維持できるかできないかで、後半戦の順位にかなり関わってくると思う。石川直也に関してはクローザーをまた任された形になるけど、まだそこまでの安定感は感じない。圧倒的な内容の投球も増えたけど、不安定な内容もまだある。後半戦に安定感のある投球の割合を増やしていければクローザーとして、もっとチームに貢献できる投手になれると思う。


https://ameblo.jp/yoshii81/entry-12390490507.html(吉井コーチのブログ)


日ハムは中継ぎの防御率が前半戦リーグ1位だったけど、前半戦は負担を最小限にしつつ、経験値を色々な投手に分けて成長させようとした部分が大きかったと思うので、後半戦はもっと期待できると思う。石川、トンキン、宮西、公文、井口、玉井の6人が安定感が出てきたなと思う(宮西は実績、経験が全然違うけど)。鍵谷は少し心配だけど後半調子を上げてほしいし、2軍調整中の浦野、西村もまた1軍に上がるときも近いと思うし、開幕当初を思うと、中継ぎの充実度は凄く増したので後半戦への期待度はかなり高い。


先発は有原が調子を維持できるのか。先発で好投を続けた上原の登板機会もなかなか無いくらいの状態が続けば先発も駒がかなり揃いそうな気がする。



後半戦で不安があるとすれば野手のほうかなって気がする。大田泰示はいつ帰ってこれるかわからないし、中田も先日球宴の試合dで死球を受け、多少欠場するかもしれない。近藤も調子を戻してくるかまだわからない。守備もここ数試合エラーが多く投手のリズムを悪くする原因になっている。だから4月、5月のような投手を中心に、粘って守り勝つ野球をまずは多くして、その中で野手が調子を上げて得点力を上げたり、守備を安定させていくことが大事になってくる気がする。


明日からオリックスとの3連戦で先発が有原だけど、まずは守り中心で最少失点で粘っていってその中でワンチャンスをものにしてリードを奪ってそれを守り勝つような野球を多くしていってほしい。