順位表の得点、失点などを見てみる、今後の日ハム

http://baseballdata.jp/

この順位表を見るとセリーグはヤクルトが最下位だけど、得点は130と上位と変わらないくらい取ってる。ただそれ以上に失点してる分最下位に沈んでしまっている。阪神、横浜は得点がかなり少ないが、失点を抑えてる分5割をキープできている。パリーグだと、日ハムが得点力が伸び悩んでるが、失点を少なくすることでなんとか上位をキープできている。


得失点差でいうとヤクルトはマイナス7、日ハムはマイナス9と日ハムのほうが悪い。にも関わらず(リーグが違うにせよ)日ハムのほうは順位が上なことを考えると、やはり守りがある程度安定してるチームのほうが、勝敗は安定してくるということに思える。日ハムは両リーグ通じて失策が一番少ないので、投手だけでなく守備のほうの頑張りも今の順位に繋がっていると思う。


ただ今の得点力のままだと、今より上を目指すのは難しいし、投手の踏ん張りがどこまで持つかもわからない。実際近藤がチームから離脱してから、1勝4敗と戦績が落ちてしまっている。近藤が戻ってくるまでは、なんとか他の選手で踏ん張って近藤が戻ってきたときにもう一度打線を作り上げて得点力を上げていくことがチームの浮上に必要になると思う。


大田泰示、アルシアが調子を上げてきたのはチームにとっては好材料。清宮も今のところは1年目からチームに貢献できるかもというものを感じる。後は西川がいつ調子を上げてきてくれるか。それが無い限りチームがなかなか勢いに乗れないと思う。野手が全体的に調子を上げて、清宮も試合ごとに成長して、誰を使おうか悩むくらいの攻撃陣になれば、上位進出も見えてくると思うのだが・・・。、