日ハム4月の打者のOPSとか打率とか

http://baseballdata.jp/8/cOPS.html

日ハム4月の打者のOPSをいい順に並べると、まず近藤は安定して高い。大田は序盤は調子が上がらなかったが、少しづつ調子を上げて.900近い数字で十分な成績。中田も序盤に絶不調だったのを思えば最終的に.800を超えてきたので5月に期待できる状態。


次がアルシアだけど、来日1年目の4月としては、十分な結果だと思う。ただこの数字のままだと物足りないので日本の野球にもっと適応して、OPS.850くらいの数字を期待したい。レアードは数字自体は物足りないけど、彼もここ数試合調子を上げてきてるので、5月に期待できると思う。


西川は、毎年4月に調子が上がらないのでこの数字はある意味おなじみといえるし、今年も例年通りなら5月には調子を上げてきてくれるのだけど、最近の内容を見る限り少し時間が掛かる気もしている。中島はOPSは低いけど打率、出塁率ともに、十分いい結果だった。これを5月にも継続していってほしい。


今は正捕手といっていい清水が一時はホームランが多く出るなどバッティングの調子がよかったが、月の後半は調子を落とし打率が落ちてしまっている。初めてレギュラーに近い形で試合に出続けているのでそろそろ疲れが出てくるころかもしれない。そこは鶴岡をうまく併用するなりして清水の負担を減らす必要があるかもしれない。



全体的に見ると打者の調子は上がってきてると思ってたけど、ここに来て中心打者近藤が離脱してしまうアクシデント。この穴をどうやって埋めるか。近藤がいないことは周りの打者への攻めにも影響してしまうくらい大きい。近藤がいない今の時期はなんとか他の選手でカバーしつつ我慢するというのが大事になってくる。