今の日ハムに対する懸念


投手力がどうとか、打線がどうとかもちろんそういう懸念というか心配は一杯あるけど、ある意味では足りないものは足りないだけなので、力が足りないから負けるというだけなので個人的には別に構わないと思っている。



最近の日ハムの雰囲気を見ると、それなりにここまでの準備がうまくいっているという手ごたえがあるのか、去年惨敗した屈辱感とそれを払拭、見返してやるという意地みたいなものがあまり見えないように思えてしまう。ファン、解説陣の今年の日ハムの評価は軒並み最下位、よくて5位というもの。それに対する悔しさというのを一番のモチベーションにしてシーズンに臨んでほしいと思っている。



日ハムのある意味じゃ長所、特徴なのだけど、全体的な緩さが見えることが多い。解説の岩本氏が西川の塁上の余裕を見せる仕草を批判していたが、別にそれだけが取り立てて駄目という風には思わないけど、チームの雰囲気が全体的に去年負けまくったものを見返そうという感じにあまり映らないように見える。オープン戦だからまだそこまで闘志が見えてこないだけならいいのだけど。



西川は、野手のレギュラー争いが激しいといわれるけど、レベルの低い争いになっている。自分も含めてレベルの高い競争をしたいといっていた。そういう厳しい姿勢みたいなものをシーズンに入るともっと見せてほしいと思う。繰り返しになるけど去年シーズンで惨敗して、今年は軒並み評価が最下位というものを見返してやるという意地みたいなものを一番のモチベーションにしてシーズンを戦ってほしい。