2段モーションの打者への影響

http://www.hochi.co.jp/giants/20180205-OHT1T50055.html(【巨人】由伸監督、岡本の大きな当たりに「まあ、力か風なのか、どっちなのか」…一問一答)

―2段モーションが少し緩和された。打者側はやっかいな部分も。

 「それは(タイミングを)取りづらいと思うよ。毎回毎回変えられたらやりづらいと思う。ただ、ルールの範囲内と言われたら、それでやるしかないんで」

 ―監督が現役時代、やりづらかった投手は?

 「三浦さん(元DeNA)は、最初、入った頃は合わせづらかった。僕自身が足を上げるバッターだったんで、どこで上げていいのかなと。苦労した思い出があるね」

 ―投手は有利。

 「それがその選手を生かす手段、武器になるかもしれない」


単純に考えればこのルール変更は投手有利、打者不利に働いて、打者の打率は下がる、投手の防御率はよくなるということになる。解説の下柳氏もそういっていた。パリーグは去年の時点で打率3割越えが、秋山、柳田の二人だけだったが、下手したら今年は一人もいなくなる?


まあそんなことにはさすがにならないとは思うけど、タイミングを取るのが上手くない選手、タイミングを取りづらいフォームの選手にとっては、影響は避けられないかも。日ハムでいうなら、首位打者を狙う近藤にとってはどうなるか。近藤はバッティングはタイミングが全てといってるように、タイミングの取り方を凄く重視してる打者。


だから影響は受けにくい選手なのかなと思う。ただ打率という意味では多少下がる気もしてる。どちらかといえば豪快なスイングが売りの長距離打者が影響を受けやすいかなという気がしてるが。どうなるだろう。