映像で見てはいないが近藤がマウントパンチでタオル投入によりTKO負けしたとか。
77キロで戦い続けるなら、こういう結果、内容が続く可能性が凄く高いと思う。別に自慢するとかではなく、前記事で危惧した通りの内容だったし。それでも77キロで戦うことにこだわるのか。
藤井と戦って二連敗して84キロで戦うには体格的に限界があるって感じてなのか、新しい刺激がほしくてチャレンジのために77キロに移ったのか。その辺の本人の言葉はあまり聞いたこと無いのでわからないところでもあるが。
階級を落として戦うっていうのは、それ以前にナチュラルのコンディション作りの段階で、凄く厳しいトレーニングをして体を作った上でそこから、凄く慎重に、準備して、なおかつ最後はほんとにきつきつの減量をして初めて下の階級で、戦う準備が整うんだし、近藤が77キロで戦う上でそれをやろうとしてるとは思えないし。
それがある意味での近藤らしさでもあるんだけど。ただ77キロでやるって決めたのにそういう感じでコンディション作りをしてたら、こういう内容が続くのは間違いないとも思う。いわゆる前のナチュラルな近藤を通したいなら、84キロのところで、戦うほうが、選手寿命という面でもいいと思う。
前にも書いたけど今の流れで言えば、近藤が一番体が筋肉で膨れ上がった郷野戦あたり(89キロ弱くらい)から77キロまで落とすというやり方をして、初めてそこそこ戦えるコンディションになるわけで。今の近藤にそんなことを要求するのは無茶なので、これも何回も書いたけど最近では割と体が出来ていた9年8月のキム戦くらいのコンディションで84キロで試合をするのが一番自然で近藤のよさがでると思うのだが。