Ｋ−１甲子園
優勝した選手は高校一年生なのに体幹の安定感があったのは凄いと思った。
ミノワマンｖｓソクジュ
凄いアップセットなのだろうがソクジュのコンディションというかやる気の無さというか、そっちが気になった。ミノワマンは金や柴田に負けたときと印象に差は無い。
高谷ｖｓ小見川
高谷はちょっと打撃でいつもいいものを貰いすぎる。ＷＥＣで負けたときもそうだし、所戦、ビビアーノ戦もそうだった。ビビアーノ戦は対グラップラーということで高谷のよさが出ていたが、今回も含めて打撃のガード面が気になる。小見川は６４キロということと、急遽決まった上にアウェーの場所ということで堅いような気がしたが高谷をＫＯ勝ちしたのは凄い。
マッハｖｓ郷野
マッハがぶよぶよ・・・。コンディションをしっかり作る気はあるのだろうか。一方郷野はグッドシェイプといった体つきでスタンドでも切れで上回り、最後はまさかのグラウンドでの腕十字一本勝ち。ＵＦＣデビュー戦、ムサシ戦、そしてマッハ戦と瞬間的に腕十字を極めてしまうのはやはりセンスがものをいってるのだろうか。
柴田ｖｓ泉
レベル的には似た感じだったと思うが内容は特に感想はなし。
ＫＩＤｖｓ金原
ＫＩＤはフィジカルの衰えがやはり顕著だ。金原はオールラウンド振りを発揮し判定勝ちしたが特に印象が変わってないというか、大塚、日沖、小見川に比較すればやはり一枚落ちるように思う。
所ｖｓジョンマン
ジョンマンは最近戦績が振るわない上に準備も十分では無いのでやはり苦しい展開になってしまった。所はジョンマン相手に終始優勢に進めたがちょっと危ないシーンもあった。所もやはり日本人の中でもトップクラスから一枚落ちる選手という印象をやはり受ける。
吉田ｖｓ石井
吉田が序盤打撃を当て優勢に進めるが中盤以降スタミナ切れ、石井は序盤劣勢になるも後半巻き返しかけるが巻き返しきれずという内容だった。石井はデビュー戦としては大舞台で対吉田を３Ｒフルに経験できたのはよかったと思う。
魔娑斗ｖｓサワー
まああくまで自分だけの印象かもだがかなりサワーのほうが相手にダメージを与えていた試合に見えた。判定的には１Ｒ魔娑斗なら２Ｒサワーについてもいいと思ったし、４Ｒダウンもスリップ気味というかまあフラッシュダウンで１ポイント、ラウンド終盤サワーが巻き返して９−９もあるラウンドに思えた。ダメージが大きい魔娑斗は５Ｒはクリンチが多くかなり苦しそうだったし、サワーもポイント差がついていたので前に出ていたが取り返せずというラウンドだった。
魔娑斗は今のサワーならもっと圧倒して勝つような気がしていたが、思いのほかサワーがよかったのか、魔娑斗の今の力がそんなものなのか。ペトロシアンとやっていたらかなり苦しい試合にはなっていただろうと思う。
三崎ｖｓマヌーフ
三崎は腹回りが緩く見えて若干ベストコンディションで無いように感じた。
アリスターｖｓ藤田
藤田はトップ戦線で戦うコンディションを作るのは難しそうかなと思った。
青木ｖｓ廣田
青木が何もさせず廣田の腕を破壊し一本勝ちしたが、腕を破壊した後その相手に向かって中指を立てるという行為・・・。さすがにドン引きしてしまった（汗）。ＤＲＥＡＭひいては日本のＭＭＡを引っ張っていくだろう選手がこういう行為をしてしまうのは残念としか言いようが無い。
