近藤のコンディション

前回の復帰戦のコンディションは復帰戦としては、去年一年のコンディションに比較すれば雲泥の差があるし十分のものではあったが、最前線で戦うには十分とまではいえないと思う。ミドル級リミットから1キロアンダーであったのもあるし。

近藤のパフォーマンスを最大限高めるには技術を磨いたり、スパーリングをするのもいいが、一番高めることに繋がるのは専門のトレーナーをつけてぎりぎりのフィジカルトレーニングでフィジカルを限界まで高めることだと思う。復帰戦はまずまずのコンディションではあったが、それで変に満足してしまってフィジカルトレーニングの強度が落ちると、ジョシュのとこでトレーニングしてコンディションが上がったと思ったら日本に戻ってまたコンディションが悪くなってしまったときの二の舞になるからそこは十分気をつけて欲しい。まあ今回のコンディションは日本で作ったので大丈夫だとは思うが。

何回か書いたが理想は郷野戦初戦くらいのコンディションを作ってから体重を落として計量をパスする。あるいはスピードや切れを重視するならそれより1キロくらい落とす感じのコンディション作りを専門のトレーナーと作っていって欲しいと思う。