あらためて映像で見たのでその感想を。やはりコンディションはここ最近の中ではもっともいいコンディションだった。去年一年間のコンディションとは雲泥の差があるといっていいと思う。というか適正階級の８３，４キロに移ってから一番のコンディションであったと思う。ただまだたぷついてるように見える部分もあるし、もう一枚、いや二枚くらいコンディションを上げることは十分可能に思えるので、今後はコンディションの部分に力をさらに入れて欲しい（まあ一年開いた復帰戦でトップコンディションにするほうが難しかったと思うので今回はこれで十分だったともいえるが）。
試合内容的には解説の川村が近藤さんは最近自分の距離で戦えているといっていたように丁寧に距離を測って試合をしていたのが一番よかった。動きもコンディションがいいときに近づいた分、体の軸、体幹が安定してそこから動けていて切れという意味でもよかったと思う。
相手が格下の選手であった（事故とか大怪我にならないでよかった）とはいえ、自分的には本当に久しぶりに近藤のいいときに近いコンディションでそこから来る近藤らしさが見られたのですごくいい試合だったと思う。今後もう一枚、二枚コンディションが上がればもっと強い近藤が見られると思うので次の試合が久方ぶりに楽しみだ。
