北岡と近藤

北岡が戦極のトーナメントを制覇したが、色々要因はあるにせよ自分が注目するのはフィジカル、コンディションの作り方だ。ヤフーの動画でいっていたが北岡は一日で計量から8キロ戻しているとか(その分相当減量は厳しいようだが)。フィジカルのトレーニング(コンディショニング)とウェイトコントロールを研究した結果なんだろうと思うが、光岡をリフトしたときのパワーにそれが現れていた。あのコンディションを作った結果が優勝した大きな要因の一つに思える。

ismの先輩の近藤が最近結果が出ないのは北岡に比較すればここが足りないことが大きな理由の一つだと思う。ここに関しては例え後輩でも教えを請うくらいのものが必要なんじゃないだろうか。北岡は廣戸道場の人にフィジカルを見てもらってるそうなので、その人かあるいは廣戸氏本人に見てもらうなり、ウェイトコントロールに関しては北岡に聞きながらやるような感じにすれば、コンディションの面はかなり変わっていくように思う。そうやって理想的には一度目の郷野戦くらいのコンディションから、計量から2,3日前、厳しいならもう少し前から北岡にアドバイスしてもらいながら多少苦しいくらいの減量をして一度リングに上がってみて欲しいと思う。ウェイトコントロールは抜きにして、厳しいコンディショントレーニングをすればコンディションが上がることは、ジョシュの元で3週間練習して試合したROFを見ても明らかなので。

もちろん技術面、戦術面も一人で考えるんでは無くディスカッションしながら、なんならそこも結果を出している北岡に聞きながらとかでもいいし。北岡が優勝という結果を出したことで後輩とはいえ説得力が増してるだろうし。ただismだけだと同階級のパートナーの不足が心配な部分もあるが。そんな感じでやっていけば次の試合では全然違う近藤が見られると思う。前近藤について書くの最後といいながら北岡が優勝したのを見てまた書いてしまいました。すいません。