ミドル級GPを適当にマッチメークしてみる

自分が見たいとかじゃなく、視聴率が取れそうかつプライドファンが盛り上がりそうなマッチメークをちょっと考えてみた。まずミドル級GPだが、16人でやるというのだからやるのだろう(汗)。
で現時点で確定が秋山、ミノワマン、大山、金、ユン、船木。多分アッカも確定。難しそうだが入るとして桜庭、田村。

gameandmmaさんの情報も借りると
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-1064.html
フランス代表カール・アモーゾ、ロシア代表アルマン・ガンバリャン、オランダ代表はゲガール・ムサシでゼルグ・弁慶・ガレシック、マメド・カリドフ、ケスティウス・スミルノバスあたりが候補とか。うーん正直微妙。

今までのHERO'Sのメンバーではデニス・カーン、ファビオ・シウバ、ハレックグレイシー(マヌーフが出ないのは不可解というかK-1ルールでアーツとやるのはリスクがでかいだけではないかと思う)あたりも候補。何回か書いたがここにブスタマンチも絡めてほしい。隠し玉がいるらしいが、ミノワマンあたりのプロテクト要員としてのメダリストとかじゃないだろうか(汗)。

秋山はUWF包囲網でU系の選手を当てるという話もあるので、話題性と人気考えるとミノワマンとかの可能性は確かに高そう。自分はほとんど興味ないが(秋山は対強豪外人のほうが見たい)、いろいろ意見を見るとミノワマンvs秋山の需要は結構ある。仮に秋山に何も出来ず負けたところでミノワマンの価値が落ちるとも思えないし、負ければまた対素人路線を突き進めるから、プロモーター的には考えられそう。

このメンバー考えるとやっぱり桜庭の参加は無さそうな気がしてきた。一回戦で田村なんて話もあるが、田村が桜庭戦を受けないのは、桜庭戦が浮上するたびに田村は何もしなくても桜庭と同格、ライバルというような印象をファンに与え続けられるからと思っているので、桜庭が引退試合でもしない限り田村は受けないと自分は見ている。桜庭をトーナメントに出すといっても今の桜庭に外人をポンと当てるのもあれだし強いていうならホイスに負けたので、グレイシーへのリベンジという意味で対ハレックグレイシーとかならありそうか?対ミノワマンとの再戦とかもなんかありそう。

大山、金、アッカあたりは強豪外人と試合して生き残れればという感じの使い方でいいかなと思う。というか8試合のうち(下手したら7試合)の3試合でこの三選手(ばらけさせたらだが)が埋まってしまうのも興行的には微妙な気が。やっぱり厳選して注目度の高いワンマッチ4つの8人トーナメントにしないと、興行的にはまた苦しみそう。個人的希望は隠し玉で近藤に入ってもらってほしいなと思っているが、政治的な面で難しいのだろうか(関係ないが近藤にはジョシュのもとで取り組んだフィジカルトレーニングを日本でもしっかりやるか、無理ならまたアメリカでトレーニングして、もっとコンディションを上げてくれないと困る。近藤の性格的に船木にしごいてもらったりジョシュにしごいてもらったときみたいにケツを叩いてくれるひとがいないとフィジカルの意識が疎かになる傾向があると思うし)。

また書きなぐりで話がそれてしまった。とりあえずこのメンバーで16人参加のトーナメントを盛り上げるのは至難の業だと思う。適当に勝ち残りとかも含めてマッチメークを考えると。

秋山vsミノワマン
桜庭vsハレックグレイシー
田村vs船木
ユンvsスミルノヴァス
カーンvsアッカ
アモーゾvsカンバリヲン(この二人を出す意図がよくわからない)
大山vsブスタマンチ
ムサシvs金

フィジカルトレーニング全開にして完全復活した上での(あくまで仮定)近藤がどっかに入れば個人的には興味が沸くトーナメントになるのだが、そうでも無いならこのメンバーで16人参加のトーナメントをするのはやっぱり無謀だ。どう考えてもプライドファンがミドル級GP三大会を継続的に興味を持ってみるように繋げるのは困難に思える。ここは8人参加に切り替えるほうがよさそうな気が。桜庭は多分出ないだろうし、田村はおいしいとこどりだけできるわけは無いトーナメントの参加は無いと考えるのが無難だろうし。夢どころか悪夢のように盛り上がらないミドル級GPにならないことを祈りたい。