これが噂に上がっていたUFCと関係ないPRIDE系新団体であることは間違い無さそう。会見が15日に行われるそうなので、それを見た後のほうがどういう団体か想像しやすいだろうけどあえて現時点で元PRIDEの選手が流出している他団体も引き合いに出しつつどんなものになっていくか想像してみた。
まずこのワールドビクトリーロードという名前は運営する会社の名前で、多分興行の名前では無さそう。興行の名前は公募して決めるという噂もあるらしい。選手は吉田、瀧本ら吉田道場、マッハ、川尻、青木、石田の修斗勢はかなり有力か。グラバカは郷野がUFC参戦を決めたが、それ以外の選手(三崎や菊田)は可能性は高そうか?一番気になるのは五味になってくるんだろうが、HERO’Sも交渉はしてるだろうし、可能性的には五分五分か?シャードッグには五味もここに参戦するとあるらしいが。藤田もここに参戦する可能性が高いのか。中尾はどうなるんだろう(汗)。
外国人はトップ級の選手はほぼ他団体に流出してしまっているが、まだ去就の決まらないヒョードルやジョシュ、ハントを組み込めれば新団体も十分説得力は出てくるようには思える。ヒョードルはM1に出るという噂があるし、資金面で余裕があるわけでは無い新団体に外国人勢の充実を期待をするのはまだ早いか。
次に気になるのは階級。旧PRIDEの流れをそのまま汲むならヘビー級、93、83,73という階級になる。PRIDEらしさにこだわるなら73キロ級を残すのかもしれないが、さすがに今73キロにこだわりのある人(青木と一部PRIDEファンくらいか)はほとんどいないだろうから、世界標準の93,84,77,70という階級の設定の仕方にする可能性が高そう。ルールはPRIDEのものをほぼそのまま引き継ぐ形になりそう。PRIDEファイターがUFCで苦戦するのを見てPRIDEが世界最高峰の舞台にこだわるならドラッグテストは必須だと自分は思うようになっていたが、いまはそこよりあくまでPRIDEらしさにこだわることが優先されそうなので、そこはおざなりになるだろう(他の日本の総合のプロモーションもドラッグテストをやってるとこはほとんど無さそうだし)。
興行のスタイルとして埼玉スーパーアリーナの小さい方の2万人クラスの規模で、PPVをつける形が基本スタイルになっていきそうだが、ここになんとか地上波をつけることができれば、また規模拡大も期待できるが。一発目の興行に地上波をつけるのはさすがに難しそう。一発目の興行が地上波獲得のプレンテーションの材料になるくらいの盛り上がりに期待したい。新団体ということで資金面での期待は難しく最初はよくいわれるような吉田(+藤田?)プラス武士道的なイベントになりそうだが(五味が参戦するなら)、そこからどれだけグレードアップしていけるか。他に気になるのはHERO’Sに流出したミノワマンや田村の参戦はありうるのか?大晦日に限定ならFEGのほうを優先しそうではあるが、それ以外なら日程が合うならミノワマンの参戦はありえそう。特に目新しいネタもないものをだらだら書いただけのものを記事にしてしまったが、とりあえず15日の会見は楽しみだ。