PRIDEはWECになるのかWFAになるのか?

バトルトークvol2でUFC(ズッファ社)が買収したWECとWFAの扱いの違いを書いていたが、WFAはズッファ社が買収し、UFCに必要そうな選手とだけ契約、そうでないロートル選手や、過去に契約でもめた選手(リンドランドなど)は放出し、団体そのものは消滅。WECは買収後も消滅せずズッファ社が継続し運営している。この違いの理由はWECはUFCより軽い階級(主に65キロ以下)にシフトしていくことで70キロ以上の階級しか無いUFCと被ってないということが大きな理由であると書かれていた。

となるとズッファ社が買収したPRIDEは、どうなるのか?現時点だけ見れば、PRIDEの主力選手をねこそぎUFCに連れて行っている状況からWFAと同じ道に見えてしまう。ただ新興団体WFAと、一時は総合の世界において最高峰の選手が集まっていたPRIDEをそこだけ比較して同じ扱いと見るわけにはいかないだろう。新生PRIDEはPRIDEのブランド力を生かして日本人中心かつ、外国人は二線級の選手で運営していくならUFCとは被らないわけだし。まあそういうやり方をズッファ社ができるのか、あるいはしようとするのかというわからないところではあるが。やはり今残っている元DSEのスタッフ(現PWWのスタッフ?)の力次第になってくるんだろうか。