ライトヘビー級

http://gbring.com/sokuho/news/2007_06/0613_heros.htm

しかし次の試合の予定については「う〜ん」と首をかしげる桜庭。7月16日にはHERO'S横浜アリーナ大会も予定されているのだが、桜庭は「7月? 7月は僕の誕生日です」「来月は何があるんですか?」と笑顔をごまかすのであった。

桜庭はただでさえコンディションが厳しく試合間隔には気をつけないといけない選手なのに、秋山相手に反則のせいとはいえかなり打たれてから二ヶ月ちょっとで次戦、そしてそこから二ヶ月ちょっとでアメリカでホイス戦、で一月ちょっとの後の大会にまた試合が当たり前のように噂されるのはどうなのか。9月に大会が予定されてるので、さすがにそっちでいいんじゃないかと思う。というかそろそろ多少期間置いてコンディションを作り直す必要があるだろう。

ライトヘビー級のほうは9月に8人のトーナメントで、桜庭を参戦させる形で行えばいいと思う。桜庭以外のメンバーを上げるとまず柴田、マヌーフ、ユンあたりが上がってきそう。ガッシアは85キロ級だと渋りそうな気もするが、寝技系の選手を当てるなら出てくるんじゃないだろうか。他は3人になるが、大山も最近試合に向けての準備を再開してるらしくこっちに出てきそうか。これで6人。あとは金(正道会館)、クラウスレイ・グレイシー、ホドリゴクレイシー、カーロスニュートンあたりが前回のメンバーとして出場の可能性があるか。桜庭に勝利したホイスはトーナメントという形だとギャラも高いし難しそうか。

隠し玉という意味では先日解説席に座っていた田村潔司がトーナメントに加わると面白いとは思う。だが、田村のことだからHERO’Sに出るにしてもおいしいとこどりだけ狙ったワンマッチでホイス戦とかのほうが可能性は高いかもしれない。

そして現在無期限出場停止の秋山。あの反則行為は当然許せないものではあったが個人的にはまた見たい気持ちもあるのが正直な所。だがいまだに強い拒否反応を持つファンが多いのも確か。いつかFEG主催のリングに帰ってくるのは確かなんだろうが、復帰の時期が7月なのか、9月なのか、大晦日なのか、来年なのか。そしてどういう形でマッチメークしていくのか色々な面で難しさがある。金原が秋山の相手に名乗りを上げておりそれが秋山の復帰戦で組まれることになるのか。だが7月に復帰なら反則による無期限出場停止処分からの復帰というより負傷明け(骨折)の復帰戦といっても大差ないくらいになってしまうし、もう少し様子を見る形になりそうか?