ダイナマイト

アスレチックコミッションの発表やMMAウィークリーの分析を見る限り回転バーを通った入場者数は18340人で、実売チケット数が3674枚とか。FEGが自身で4万枚近くチケットを買ったともあるらしいが、自分には意味がよくわからない。だから自分の中では、実券3674枚、実数18340人で、主催者発表5万4千人という勘定になる。

実券の売れ方だけ見れば、横浜文体クラスの売れ方に見えるが、これで10万人規模の会場で興行を開いて、興行は成り立つものなのか(まあ演出費用はあんまり掛かってない感じに見えたが)?とりあえず勝手に客層の分析をしたらチケットを買った格闘技ファンがまあ4000人くらい。ただ券で来たコリアンタウンの人が、6,7000人で、ただ券で来たアメリカ人が6,7000人というところか(かなり適当な推測)。

谷川Pがアメリカ進出したのは、アメリカPPVマーケットに参入するためといってたが、テレビで(番組枠を買ってだとは思うが)大々的にプロモーションした結果、手ごたえを感じれる程度のPPVの売り上げがあったなら、まあ収穫もあるのかもしれないが、ユンvsマヌーフがいい試合だった以外は取り立ててアピールできるような試合も無かったし、次のアメリカ大会に繋げられるかは微妙という気も。こんな感じの収支でも続いてやっていけるなら、まあそれはそれでありとはいえるか。