まずデニスロッドマンの格闘家デビューかという話だが
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20070602-00000006-spnavi-fight.html
谷川ＦＥＧ代表は、「ロッドマンには、親善大使的な役割を期待しています。でも、選手としても皆が放っておかないでしょう。将来的には、“Ｄｙｎａｍｉｔｅ!!”に参戦ということもあると思います。曙と対戦？ 良いですねぇ〜」と、世界的な知名度を誇るロッドマンに、広告塔とファイターという、二束のわらじに期待している。
とこれを見る限りあくまでサポート的な存在で関わるようなので選手としてのデビューは多分無さそうか。今後無いとはいえないけど。
そしてホンマンは欠場濃厚で代役はキムミンスになるとのこと。試合が無くなっても個人的には残念でもないが、ホンマンが連れてくるコリアンタウン数万人の穴埋めが心配。
http://www.hero-s.com/dynamite-usa/index_jp.html
最初桜庭ｖｓホイスと、レスナーの試合（元々ホンマン戦だったが変わってミンス）は５分５Ｒだったのが、５分３Ｒに変更されている。レスナーの試合はすぐ終わりそうだしさして影響なさそうだが、長い試合も予想された桜庭ｖｓホイスが３Ｒの試合になると展開に影響はありそう。単純に前回の９０分の試合で考えれば１Ｒ１５分だけの勝負になってしまうわけだし。試合を動かすにはそれなりに早い仕掛けが必要になりそうか。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200706/at00013426.html
アブダビ７７キロ級３連覇のガッシアがＦＥＧと契約。ＭＭＡ参戦が熱望されていたガッシアだが、それが遂に実現する。組み技ではいくら凄くでも、総合の経験は無いわけだからいきなりＵＦＣなどのトップクラスの戦いに入るより、ＨＥＲＯ’Ｓでデビューして総合のキャリアを積んでいくほうがいいと思うので、この選択はよかったと思う。ガッシアの適正体重７７キロの階級はＨＥＲＯ’Ｓに無くてガッシアもどの階級で戦うか決めかねてるようだが、通常体重８５キロといわれるガッシアが７０キロに落とすとは考えにくい。となると８５キロ級で戦っていくことになるんじゃないかと思う。体格差が気になるが、マヌーフ以外なら特に打撃の強い選手もいないし、誰とやってもそこそこやれそうな感じもするし。契約体重で７７キロで試合させる可能性もあるが、今のＨＥＲＯ’Ｓじゃその階級で生かすのは難しいだろう。
田村がダイナマイトの解説にという話がkamiproハンドに出ているとか。田村といえばＰＲＩＤＥを最近は主戦場（といってもおいしい相手が用意されたときしか出ないが）にしてたので、ＨＥＲＯ’Ｓ参戦は難しいとされていたが（一選手としてなら簡単だが、Ｕファイル全体を考えると難しいとも本人はいってた）、田村と懇意にしていたＰＲＩＤＥの代表榊原氏が退任したことによってＰＲＩＤＥとの関係が弱まったことが、ダイナマイトの解説に繋がったと考えられる。
ダイナマイトの解説を引き受けた＝オファー次第ではＫ−１（ＨＥＲＯ’Ｓ）のリングに上がることは遠い話では無いということだと思う。まあ実質移籍に近いのかもしれない。Ｕスタイルを手伝ってもらっていた佐伯代表との今後の関係が気になるところではあるが。佐伯代表との関係が切れたらＵスタイル（まあ実質活動停止状態だが）はおろか、ＤＥＥＰへのＵファイル勢の参戦も難しいだろうし。
話が戻るが谷川Ｐが一般への知名度が皆無の田村を解説者に起用したのは、そのことによって一般への知名度を高めて、ＨＥＲＯ’Ｓに本格参戦してもらおうということだと思う。しかしＵインター、リングス、ＰＲＩＤＥ、そしてＫ−１と次から次へと沈む前に戦場を変えているがその辺も、自己プロデュースのうまいところなのだろう。本格参戦が期待されたＰＲＩＤＥウェルター級では、やったのはローリスクハイリターンのミノワマンだけ（この試合の契約体重は無かったが）。それでＰＲＩＤＥは打ち止めにしてＨＥＲＯ’Ｓで秋山戦、桜庭戦となれば、本当にうまい試合の仕方をしてるなと思う。
