ハワイ大会

ランディは素人で、武蔵にKO負けするレベルの選手だからさすがに澤屋敷もKOできるか。判定勝ちかなと予想したが。次は藤本あたりとやるとおもしろいかなと思う。谷川PはWGP予選に出したいようだ。

モーvsノルキヤは、ダウン宣告後の一発が一番決定打になったような気が・・・。ぎりぎりだったかもしれないが。

ダイジェストだが、パトリック・バリーはGGに完勝したことを見ると今後期待できるかもしれない。ビチェクノフは、谷川Pが決勝はモーvsビチェクノフになると予想してたらしいことから前評判も高かったようだ。バリーにも勝利したようだし(ダイジェストだったが)地力は結構あるのかもしれない。ただ決勝のモー戦を見る限り線は細いし、詰められて簡単に相手の距離になっていたのでまだ、経験、技術、体格共にトップからは落ちるように思えた。

モーはあのずんぐるむっくりの体型で突進してフックを振り回すスタイルはかなり崩すのが難しいように思えた。突進を裁いてヒットアンドアウェイか、ローキックを中心にした攻めが有効なのだろうか。シュルトvsモーはおもしろい試合になりそう。

バダハリは藤本相手に格の差を見せ付けていた。セフォーは「99,99%バダハリが勝つだろう」と予想していたが、そんな試合内容だった。

グラウベは、ローキックとミドルキックはよかったと思う。他はもう少し前蹴りを出して欲しいのと距離を常にある程度取る試合運びをして、ボディストレートの攻め手を増やしてほしい。一発も出してなかったような。そうすればハイキックも当たりやすくなるような気がする。パンチが一定以上まで伸びることは無さそう。

レミーは、2002年くらいまでは、躍動感があって凄く好きなタイプの選手だったが、王者になってからは好きでなくなったというか、王者の器じゃないというか王者のキャラじゃないタイプの選手に思える。飛んだり跳ねたりするというキャラが立ってたところが自分は好きだったが、王者になって以来つまんなくなってしまった印象を持っていて、今回もそういうイメージの試合だった。正直シュルトとやったら10回やったら10回負けそうだし、王者になる以前のようなイメージのスタイルのほうが自分には魅力的に思える。まあ100キロ級の王座を狙うならあのスタイルのほうが堅実ではあるが。