PRIDE新体制一発目の興行について勝手な提案

ライト級GP開幕戦が延期され、6月上旬のアメリカ大会が一発目になるんじゃないかと噂されるが、本場アメリカUFCに買収された以上PRIDEのアメリカ大会の動向は不明。となると7月の名古屋レインボーホールのライト級GPが一発目か。と上で書いたことをなぞったが、それではやはり一発目のインパクトには欠ける感が否めない。ここはアメリカ大会も、名古屋大会もキャンセルし、6月か7月に埼玉スーパーアリーナか横浜アリーナクラスで新生PRIDEをアピールするようなスケールの大きい興行を期待したい。

ライト級GPということは、一回戦でライト級の試合8試合が自動的に決まってしまうが、それ以外のワンマッチで3,4試合ビッグカードを組めばかなりインパクトのある大会になると思う。今PRIDEをアピールできそうなメンバーは吉田、藤田、シウバ、ジョシュ、ハント、ミノワマンあたりか。ヒョードルなんかは色んな意味で難しそうだし。ただUFC傘下に入ったPRIDEがプロテクトする必要のある吉田やミノワマンをどうやってマッチメークするかは未知数だし、ライト級GPも73キロ16人でやるのかすらわからない状況ではある。

シウバなんかは対ソクジュとかミドル級のトップファイターでも、見たいわけではないが日本人選手でもいかようにもマッチメークできるが、シウバ以外の選手に誰を当てたらインパクトを与えられるかというと、結構難しいような気もする。藤田vsハントはまだやってない分インパクトがありそう。とにかく新体制一発目の興行はアメリカ大会でも無く、名古屋レインボーでのライト級GP1回戦8試合(プラスミノワマンvsデカブツ)だけでも無く、PRIDEそのものをアピールするようなインパクトある興行をしたほうがいいんじゃないかと思う。