ボードッグについて

先日PRIDEヘビー級王者ヒョードル参戦を実現させたボードッグ。
http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?search=yes&EventID=4683
マッチメーク編成を見ると、ヒョードルアレキサンダー、ゼンツォフ、シメノフ、スロエフとレッドレビル勢がずらり。これを見る限りボードッグとレッドデビルの関係はかなり強固に見える。レッドデビル所属のヒョードルもこの流れでボードッグに参戦したのだろうけど、今後プライドに参戦することは無いのか、契約は残ってないのか気になるところ。榊原氏は最初ヒョードルのボードッグ参戦を強気に否定してたが、最後のほうは王者としての誇りを大事にしてほしいと人情論を出してたのを見ると拘束できる契約が残ってるかは疑問符も残る。

PRIDEは新体制への移行もまだうまくいっておらず次の興行のメドも立たない現状、王者ヒョードルを繋ぎ止められるかどうか。ミルコ、ノゲイラに続いてヒョードル流出も食い止められないのか。そして
http://blog.bodymaker.jp/user/takasu/002/4397.html
によれば、ボードッグ日本進出もあるとか。もし実現したとしても簡単に成功するとは思えないが、実現すれば提携してるパンクラスのサポートも考えられるのだろうか。新生PRIDEにジョシュは不満を漏らしてるらしいが、現KOPとしてパンクラス経由でジョシュがボードッグ参戦、ジョシュvsヒョードルがボードッグ日本興行で実現すれば成功の可能性も考えられるのか?現役PRIDEヘビー級王者が、PRIDEほったらかして日本のよその興行に出るのはどうかと思うが、以前INOKIボンバイエに出場した過去があったのも確か。ボードッグ日本進出とPRIDEとヒョードル(そしてパンクラスも?)の関係は今後どうなっていくだろうか。
ソリタリオさんのボードッグ評
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/solitario/article/283
去年の記事だがGBRより
http://gbring.com/sokuho/result/result2006_12/1203_bodog_02.htm

ボードッグ自体はロシア=レッドデビルとの関係は良好で、次回大会は3月3日にレッドデビルの拠点サンクトペテルスブルクで行なわれることからも、今大会で米ロ対決がその伏線として実行されたのであろう。

 そのボードッグ・ロシア大会について、巷で噂になっているエメリヤーエンコ・ヒョードルの参戦だが、この日、ボードッグ・ファイトのマッチメイカーであるミゲール・イトゥラテ氏に話を聞くと、彼自身はマッチメイカーであり契約の話は詳しくは知らないとしたうえで、以下のコメントを残している。

「3 月3日、ヒョードルはボードッグ・ファイトのサンクトペテルスブルク大会に出場する。M-1(レッドデビルのこと)も、ヒョードル自身も母国でのファイトを望んできた。対戦相手? ジョシュ・バーネットの名が挙がっている? 3月にはない。ボードッグはPRIDEと関係を悪化させたいわけでなく、契約上問題がないから3月の大会に出場できるよう契約した。ただ、その後はまたPRIDEで闘うことになるかもしれない。彼との契約は、我々も1試合ごと。だから、3月より先のことは分からないよ」