ライト級GPのUFC枠について

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ライト級GPについて、榊原代表は「昨日のUFCでディエゴ・サンチェスもジョルジ・サンピエールも負けました。昨日は負けたけれども、実力的には開幕戦に出る資格はあると思うので、出てくればいいと思う。世界トップレベルが間違いなくラインナップされるとロレンゾさんも言っていました。5月20日はオーナーがチェンジしての新しいスタートなので、僕らがやってきたものとどっちが熱があったか、お客さんが入ったかを比較されると思う。ロレンゾさんにもプレッシャーが掛かってると思いますよ。UFCのトップファイターをつぎ込んで、最高のイベントに磨いてくると思う。それくらいの意気込みを感じます」と、新オーナーがライト級GP成功に燃えていることを明かす。
UFCファイター数名に関しては、2〜3の枠になると思いますが、UFCの枠というよりはライト級の世界中の上位20〜30名の中から16名を招聘するという形です。本当の世界トップ16名が出て来ると聞いています」と榊原代表。これはライト級GP、とんでもない内容のものとなりそうだ。

流れ的には73キロリミットでやることになりそうなので、UFCの選手ということなら、ライト級(70,3)か、ウェルター級(77)で73に落とすことが可能な選手ということになると思う。マットヒューズだ、ディエゴサンチェズだなんてあったけど、73まで落とせるかは厳しそう。それにセラがUFCウェルター級王者になったことで、ヒューズがもう一度ウェルター級に挑戦する流れのようだし、十中八九王座返り咲きになると思う。

73に落とせそうな選手で日本向きな選手はやはりBJペンだと思う。色々問題(今も残ってるかはわからないけどK−1との契約とか)はありそうだけど、UFCもPRIDEからミルコ、ノゲイラを引き抜いたんだし、その見返りにBJペンをPRIDEに送り込むくらいのことをしてほしい。これが実現すればライト級GPのグレードが格段にアップすると思う。クリスライトルなんかも、73に簡単に落とせそうな選手ではあるし、個人的には出て欲しい選手ではあるが、インパクトに欠ける感も。最終的にはライトルクラスの選手が、1,2人くるだけになりそうな気もするが。