瀧本のうなぎのぼりの評価について

http://d.hatena.ne.jp/iippanashi/20070323
瀧本については以前気持ち、体の強さは買ってるので期待してるが、技術、試合運びにあまり成長が見られないとも書いた。そして今回の弁慶戦で一本勝ちをして、評価を一変させた瀧本。正直な気持ちをいうとここまで評価が変わるのは?ではある。最後の極めの場面だけど、ガードからのアームバーにあそこまで、対応できない(スタミナ切れもあったのかもしれないが)選手はちょっと見ないし、最後に極められたシーンもその延長な気がするし。高阪がパンチがよくなってるといってたが、自分から見れば、相変わらず振り回すフック系しか打ててないし、インを打ち抜ける選手がいればカウンターを貰うんじゃないかと思う。

いきなりカーンだ、フィリオだはさすがに気が早いかと。ただ金メダリストだけあって、他の選手がもってない、気持ち、体の強さがあるのも確か。それは以前から評価してるし。気になるのは次の相手だけど、ウェルター級は王者ダン、そしてフィリオ、カーンの三強なので、それ以外をまず相手にしていくべきかと。となると日本人か。三崎、郷野はアウトボクシングで相手の光を消すことに長けてるから、あんまりおもしろくないかな。まあキャクラター的には美濃輪とか噛み合いそうか。近藤とかもおもしろいと思う。これも噛みあいそうだし。