PRIDE33

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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/live/200702/25/index.html
そしてその感想を。まずウェルター級GP王者が、一階級下の解説者トリッグに完封負けしたが、これ自体はそんなに驚きでもない。ある意味では評価が実力相応になってよかったともいえる。あのウェルター級GPはなんだったんだって話にもなるが。

ホジェリオは負けたのは、残念だった。ソクジュに期待はしてたが、勝つにしてもホジェリオのコンディション不調をついた判定勝ちくらいだと思ってたので。ホジェリオは、ショーグン戦見る限りボクシングはうまい選手だと思ってたが、試合間隔が空いたのが続いたのが影響したような気がする。ホジェリオはここから復活するのは、大変かも。

五味もディアスに一本負けしたが、これも驚きというほどでも無い結果だと自分は感じる。五味が73キロで戦ってきた相手で体格差の無い相手は、マッハ、アゼレード、アウレリオの3人だけだと思うし、マッハはピークが過ぎた上に73キロは減量苦、アゼレード、アウレリオは中堅選手だったし、体格差が無く、実力もそこそこある選手との試合はプライドでは初だったと思うし。

シウバがダンヘンにKO負けしたのは、驚いたというか、今後のプライドにとってどうなっていくのか。シウバはKO負け明け、体重アップの影響からコンディションに不安はあったが、まさか階級下でピークから落ちるダンヘンにKO負けするほどとは思えなかった。一部ではシウバはアメリカの大会では、ドーピングチェックのために、薬抜きの影響でパンプアップができないという説も唱えられているが・・・。しかし三崎に負けたダンヘンがミドル級不動の王者シウバを破って二冠になってしまうのは、三崎がウェルター級GPを制したときのような、これでいいのかな?的な感想を持ってしまう。

正直今のダンがミドル級王者として、どこまで説得力があるかは疑問符がつくし。わかりやすい形にするには、ダンがウェルター級王座を返上して、次回アメリカ大会で、ダン対ショーグンのミドル級王座戦ウェルター王座戦で、フィリオ対トリッグ(共にGP王者三崎に完勝(苦笑))で、この二階級をはっきりさせる展開を希望したい。