汗か油か(秋山対桜庭)

http://blog.livedoor.jp/kikuta_sanae/archives/51014213.html

菊田がグラップラーとしてのオイル疑惑について語っている。そしてレノグ戦直後に

http://blog.livedoor.jp/kikuta_sanae/archives/50942492.html

今まで一番汗の滑りを感じたのは近藤選手だったけど、汗だというのはどんなに滑っても分かるし、滑るもせいぜい2R目から。でも、レノグのは全然それとは違った。しょっぱらのタックルで倒した時点でいきなり滑ってるんだから。それも普通の滑りじゃない。油ですべるのと水ですべるの差なんて誰にでも分かるでしょう。

と語っている。以前の話だが、上で名前も挙がっている近藤がジェイソンデルーシアと戦い近藤が勝ったのだが、相手のジェイソンが試合後「近藤はオイルを塗っている」とアピールしたことがある。近藤は「全部自分のナチュラルの汗です」とコメントしていた。近藤の性格的にオイルを塗ってまで勝とうと思う選手ではないことは明らかだし、近藤自身、かなりの汗をかく選手だといわれている。しかしジェイソンは汗をオイルと思っていた。これが意味することは何か。


ただ同じく近藤と戦った菊田は近藤に対してオイル疑惑を口にしたことはないし、その菊田がレノグにオイルを塗ってることを確信するかのような発言をしているので、近藤の汗とは違う感触が有ったのも事実なんだろう。


秋山のヌルヌルは大量の汗なのか、違う種類のものなのか、これで事実がわかるわけではないが、どっちの可能性もあるということなんだろう。秋山には前科があるというのは確かに印象は悪いが・・・。


秋山は、あのタイムがあったとき、ほんとにやましいことがないなら、試合を止めてチェックしてもらってもよかったと思う。実力差はあの時点で秋山自身感じてたようにも思うし。なんであそこで一回チェックしてもらって、もう一回やって完全に叩き潰せば、後味の悪くない勝利だったかなと思う。そういう意味ではただ勝つだけでは、支持を受けないことがあるというのをアマチュア上がりだからまだ理解しきれてないのかなと思った。アマチュア的なただ勝つだけ考えるならあのタイム無視は当然なことだが、興行のメインイベンターとしての空気を読む感覚も無いと真のスターにはなりきれないのかもしれない。あと元ゴング金沢氏もいってるが、試合開始直前に胴衣を脱ぐのも確かにあまりいい印象は持てないし。