日ハム対ヤクルト

仮にこの試合がホームの試合だったら、しっかり取らないとダメな試合だったと思うんだけどビジターでこの試合だったら今はまあいいかなという風に思う。交流戦のビジターは普段のビジター以上に難しいだろうし。

 

簡単にチームが強くなれるわけは無いし、新庄がいっているようにチームが変わるには最低でもキャンプから半年以上は掛かるというところをファン的には信じて長い目で見てもいいところはあるように思う。

 

一つ言えるのは故障明けの上川畑がいきなり延長戦まで戦って、負担はあると思うからそこのケアは周りがしっかりしてあげてほしい。上川畑のプレースタイルはビックボスがやりたい野球にフィットしそうで今後は楽しみだと思う。

先発現状考

 

今のところの先発は上沢、加藤、伊藤、杉浦の4枚がまずあってそれ以外が流動的になっている。ここ2週間はある程度失点を抑えられているが、先発が以前より安定してきたことがまずは大きい。

 

それがあるから中継ぎもいい形で勝ちパターンに繋げることができることで失点を減らすことができていた。ただこの2週間は週5試合だったことが先発の駒が少なくて済んだことも失点が減った理由にもなっている。

 

交流戦になると6連戦が続くので、上記の4枚以外の先発の駒が揃ってない現状では5枚目、6枚目の先発のときの試合の失点をどう抑えるかは大きな課題だろう。

 

先発5枚目以降の候補としては、生田目、金子、上原、根本、ポンセ(2軍調整中)、河野、立野あたりになってくる。河野、立野は実績があるといえばあるが状態が上がってこず、すぐに1軍で投げる感じはしない。

 

今のところは生田目が5枚目としては一番安定しているので彼が今後の先発登板で試合を作ってくれるかはチームにとってはかなりポイントになってくる。上で挙げたような候補の内だれか一人でも先発5枠目を掴んでくれればチームとしての安定感が大分変ってくると思う。

 

大物助っ人のガントは変に焦らせてもしょうがないというか、1年調子が上がらないとかの懸念も考えておかないといけない。

今後の先発ローテ考

 

今後の先発ローテを予想すると

加藤 上原 伊藤 上沢 杉浦 生田目

加藤 ?  伊藤 上沢 杉浦 

 

最初の?のところは上原がよければそのままでそうでなければ根本とか?

二番目ののところは生田目がそのままいくか他の誰かか。根本が今日のファームで3回無失点で降りているのでいこうと思えばどこでもいける状態ではある。

交流戦DH無しスタメン考

交流戦のビジターゲームのDH無しのスタメンを考えると

 

中 松本

左 浅間 今川

一 清宮

三 野村

右 万波

二 石井

捕 宇佐見 梅林

遊 中島

 

という形が多いだろうか。初見の球場でアルカンタラをセカンドに置くのは少し怖い気がするから石井をセカンドに回してショートは中島が無難にはなってくる。

 

上川畑が1軍に上がれる状態なら中島のところを上川畑というオーダーもおもしろそうだが、今のところどうなるかは不明。

 

6連戦でずっと出ずっぱりはしんどいとかあるかもしれないけどとりあえず交流戦のビジターは固定するところは固定して戦った方がいいのではと思う。

今後の打線考

 

いまのところここにアルカンタラを加えた打線がずっと機能している。唯一実績のあった近藤の離脱で、経験が不足している選手ばかりになってしまったけどいまのところはそれを感じさせない。

 

今後その経験が足りないところを付かれて打線全体として苦しいときが来るんだろうけど、そこをどう乗り越えられるか。そうやって経験を積んで近藤が戦線に戻った時に打線としてどう組み合わせるかは楽しみだと思う。

 

中 松本

指 近藤

一 清宮

三 野村

右 万波

遊 石井

左 浅間or今川

捕 宇佐見

二 アルカンタラ

 

というのがよくいわれる打線で確かに実現したら楽しみだなと思う。ファームで上川畑が好調なので近く昇格もあるのではといわれている。

 

上川畑がショートに入って石井がセカンドに入れば、守備の面では石井アルカンタラの二遊間よりは安定感はありそう。

 

ヌニエスはファームで調整中だけど、なかなか上がっていく感じが無い。彼が安定して打てるようになって打線に入るようになれば厚みは当然変わるけど今のままだと打線に入れることはできないと思う。

 

捕手は梅林が守備面でビックボスの評価が高いようで出場機会が多い。ただ打力が足りないし、清水がそろそろしっかり調整して右打ちの捕手として上がってこないといけないと思うが、そういう雰囲気は今のところ無し。

 

オープン戦まででアピールが続いた水野は1軍では売りの打撃で結果がついてこない。守備面でのアドバンテージは無いので、打つほうで石井やアルカンタラに近いほど打てないと、守備が売りの上川畑と入れ替わりになってしまう可能性は出てきてしまう。

日ハム対西武

試合展開的には先発上沢が試合を作ってリードを後ろに繋ぐ。打線は先制、中押し、ダメ押しと理想的な点の取り方でほぼペースを握っていたような試合。

 

ほとんどいうことはないけど、しいていうなら中押しの後のダメ押しがもう少し早いとよかったというか、宇佐見のホームランの後の攻撃はちょっと雑に見えた気もした。

 

上沢は多分100球少しで交代したのは彼も伊藤と同様中5日にして次のカード頭(伊藤はヤクルト3戦目)に持ってくるのではと思う。伊藤も上沢も中5日の調整は少し不安は残るが今までの経験を生かしてほしい。

 

明日先発の金子は正直不安は残る。なんとか5回ないし4回でもいいので最少失点で抑えていい形で中継ぎに繋いでほしいと思う。

日ハム対西武

 

先発伊藤は多分中5日で次投げるから100球ちょっとで終わりくらいの制限があった気がする。それが変な力みになった気がしないでもないけど2回以降は修正して100球ちょっとで7回投げてしまうその器用さは凄い。

 

打つほうは相手先発高橋はそこまで状態がいい感じはなかったけど、打ちあぐねてしまう部分はあった。でもうまくチーム全体で攻略できたと思う。宇佐見の打撃は貢献度が凄く大きくて、驚いてしまう。

 

野村、松本の安定感はさすがだし、清宮は安定感はないけどツボにはまった時の長打は魅力があると思う。

 

石川直也の投球に関しては、完全復調にはもう少し時間が掛かると思う。今日は玉井がカバーしてくれたので、石川は1軍の登板の中で調子を上げていってほしい。

 

金子、山川と札幌ドームでの怪我が続いているが、札幌ドームの下は陸上競技場に近い感じな気がする。だからダッシュを気を付けるだけでなく、急ストップするような動きも気を付けてほしい。陸上で急ストップすることは多分無いし。